あなたには出さない手紙

送らないけど読んでくれたら嬉しい

何かが起こらない日曜日の夜

何かあるのではないか。

 

という緊張感で画面に見入ってしまう『日曜の夜ぐらいは…』が今夜も「何か」というまでのことは起こらずに終わった。良かった。でもこのドラマはこんなに緊張して観るドラマではないはず。と思うけど、血縁という容易に断ち切り難い人たちがただならぬトラブルを持ち込みそうな感じでストーリー上にチラチラ現れてくるから油断ならない。

 

本当は安心してのんびり観たい。そんな気持ちで観る方がきっと楽しい。

それでもついつい「何か」が起こることに備えてしまう。無駄な心構えなのでは? と思わないではないけど、このまま逃げ切って終わるのか、確信が持てない。ひどい終わり方にはならないと思うけど、嫌なことが起こる可能性は否定されていないように思えるのだ。

 

そういうわけで来週も張り詰めた感じで画面を観ることになるに違いない。素直に今を楽しめば良いとわかっているけど、見えない未来に身構えてしまう。